私は仕事柄、カレンダーには六曜が入っていないとかなり不便を感じてしまいますが、ここ数年、カレンダーがシンプルに、もしくはデザイン的によくなればなるほど、六曜の入ったカレンダーを見つけることが難しくなって来ました。
もし見つけたとしても、実用化するにはちょっと気が引けてしまうようなデザインで、結局購入には至らない場合がほとんどなのです。
特に困ったのは去年でした。年の瀬が近付くにつれ、見つからないカレンダー。そこで、私が見つけたのは六曜がスマートフォンの画面上に表示されるアプリでした。
個人的にですが、本当に便利で助かっています。こんなものまであるんだなぁと、日本のITの細やかなサービス精神に感嘆した瞬間でした。六曜に必要性を感じるのは、きっと日本人くらいですもんね。
自宅の壁にかけておくカレンダーはひとつと決めているため、出来れば卓上でなどの我儘を叶えたいと思いますが、スマートフォンの中にあるならカレンダーをめくる必要もないし、ゴミも出ません。
メモなどの機能はありませんが、他のメモを使っているので不便はありません。
手っ取り早く、画面上で日付と六曜が確認出来るかどうかが重要なので、このアプリの開発者には本当に感謝しています。
日本人に必要なIT技術と言うのがあるのだと感じつつ、使い勝手のよいカレンダーをアプリで見つけることもITと暮らす上で大事なことなのかもしれないと思っています。
スマートフォンにしてから、手帳も小さくなりました。
身軽な生活を満喫しています。